なんだかな・・

すばるが寮に入り、5日が経つけど
その間ほとんどメールをしてない。

隣の部屋に職場の仲の良い先輩がいて
夜はその先輩の部屋にずっといるらしい。

辛いはずの寮生活が先輩のおかげで楽しいみたいだから
それはそれでいいことなのだと思う。

でもメールがこないことに淋しさを感じてる私もいる・・。

3日目にすばるは
『放ってばかりでごめんね』とメールしてきた。
それでも
『いいよ〜。楽しいのは1番いいことだから』と返事した。

ほんとにそう思う自分もいるのに
どこかで「やっぱりつまらない・・淋しい・・」
と思ってる自分が嫌だった。

でもすばるには気付いて欲しかった。
それは私お得意の強がりだってことに。
でもすばるはその後も先輩の部屋に入り浸り。

来週は夜勤。その間はもっとメールできないだろう。

そのうちこの状況に慣れていくんだろうか？

結局なんだ言ってもすばるのメールは
楽しみのひとつだったってことだよね・・・
「メールこなくてもいいかも」なんて思ってた私に
バチがあたったんだな・・

「寮に行って簡単に逢えなくなってしまうのは淋しい」
と言ってたすばるの言葉はそうでもなかったってことかな。

週末に逢う約束はしてるけど
また【いつもの私】で会えないような気がする。。